【ニューデリー】今年初7ヶ月(2005/4-10)の自動車輸出は、二輪車と商用車の好調に支えられ47万1511台と、昨年同期の35万3212台に比べ33.4%増加した。
エコノミック・タイムズが11月22日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の統計を引用し伝えたところによると、モーターサイクルの輸出は昨年同期の14万4192台から21万8473台に51%、スクーター/スクータレットの輸出は同3万8077台から5万4119台に42.1%、モーペッドは同2万8305台に55.1%、商用車輸出は同1万4557台から2万1635台に48.6%、三輪車輸出は同4万2566台から4万5152台に6%、それぞれ増加した。二輪車の合計輸出台数の伸びは50%を記録、また貨物軽商用車の輸出は昨年同期比91.9%増の1万3229台をマークした。
乗用車輸出はMaruti Udyog Ltd(MUL)の不調に祟られ、一桁成長にとどまったが、Hyundaiの輸出台数は昨年同期の4万6943台から6万659台にほぼ30%アップ、Tata Motorsのそれは同1999台から1万1081台に454%増加した。