2005-11-25 ArtNo.36773
◆Tata Steel/BlueScope、合弁でUS$2.65億投資
【ムンバイ】Tata Steel Ltd(TSL)とオーストラリアの鉄鋼メーカー、BlueScope Steelは、1200クロー(US$2.65億)を投じ、インド国内でメタリック被覆スチール(metallic coated steel)製品を製造する合弁契約に調印した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが11月23/24日伝えたところによると、50:50の合弁会社はインド国内4カ所に製造拠点を設け、建設部門向けに亜鉛及びアルミニウム被覆圧延鋼製品を製造する他、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国に販売オフィスのネットワークを展開する。合弁会社はジャールカンド州JamshedpurのTSL工場隣接地に年産25万トンのメタリック・コーティング施設及び年産15万トンの塗装施設を設け、2010年までに1000クロー(US$2.2億)、全面操業時には2000クロー(US$4.4億)の年商実現を目指すと言う。
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