2005-11-21 ArtNo.36749
◆CDMAネットワーク拡張に2年内にUS$37.6億投資
【ニューデリー】CDMA(Code Division Multiple Access)携帯電話サービス会社は向こう2年間に1万7000クロー(US$37.61億)を投じ、新たに6000市40万ヶ村以上をカバーする通信網を増設する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月18日伝えたところによると、このほどCDMA業者の全国組織、インド総合電話業者協会(AUSPI:Association of Unified Telecom Service Providers of India)の新会頭に就任したTata TeleservicesのMukund Govind Rajan取締役は17日催された記者会見の席上、以上の消息を語った。これまでAUSPI会頭を務めてきたReliance InfocommのPrakash Bajpai社長は、副会頭に退いた。
Rajan氏によると、Reliance Infocomm/Tata Teleservices/Himachal Futuristic Communications Ltd(HFCL)の3社だけでこれまでに3万6000クロー(US$79.65億)を投じ、3500市/10万ヶ村をカバーするCDMA網を構築したが、2007年までにこれら3社の契約者ベースは7500万人を超える見通しだ。現在CDMA契約者の数は約2000万人。Rajan氏は、政府と業界の共同イニシアチブを通じ、向こう2年内に国民全てを網羅する電話網を構築するよう提案した。
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