2005-11-18 ArtNo.36728
◆シンガポール産塩化メチレンに対するダンピング税撤廃提案
【ニューデリー】商工省傘下の関係当局(designated authority)は、欧州連合(EU)/南アフリカ/シンガポールから輸入される塩化メチレンに対する反ダンピング税の撤廃を提案した。
インディアン・エクスプレスが11月16日伝えたところによると、反ダンピング及び関連税総局(DGADAD:Directorate General of Anti-Dumping and Allied Duties)は中期見直し後、上記諸国からの塩化メチレンの輸入により国内産業は実質的損失を被っておらず、反ダンピング税を撤廃しても、ダンピングが再燃したり、国内産業が再度打撃を受ける恐れもないと判断した。
DGADは2003年4月に関係地域から輸入される塩化メチレンに反ダンピング税を課すことを提案した。
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