2005-11-14 ArtNo.36697
◆Tata Steel、BlueScopeと合弁でメタリック被覆鋼製造
【ムンバイ】Tata Steel Ltd(TSL)はオーストラリアの鉄鋼メーカー、BlueScope Steelと、50:50の合弁でメタリック被覆スチール(metallic coated steel)製造施設を設ける。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが11月10/11日伝えたところによると、TSLは10日、以上の消息を発表した。
それによると契約調印式は今月中に催され、合弁会社はジャールカンド州Jamshedpurに900クロー(US$1.99億)を投じ、2008年半ばの稼働を目処に工場を設ける。亜鉛/アルミニウム被覆スチール(zinc/aluminium metallic coated steel)、メタリック塗装スチール(painted metallic coated steel)、圧延鋼(rollformed steel)製品、標準化された構造物(PEB:pre-engineered buildings)、その他の建材等を製造、インドと南アジア市場を開拓する。金属被覆(metallic coating)施設の年間キャパシティーは25万トン、塗装ライン(paint line)のそれは同15万トン。
合弁会社はまたBlueScopeのためにマハラシュトラ州Pune/タミールナド州Chennai/New Delhiに圧延及びPEB製造施設を設ける。
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