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2005-11-11 ArtNo.36684
◆今年上半期の熱間圧延鋼輸入137%ジャンプ
【ムンバイ】今年上半期(2005/4-9)の鉄鋼輸入は150万トンと、昨年同期に比べ60%増加した。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが11月8/9日、鉄鋼省傘下合同プラント委員会(JPC:Joint Plant Committee)のデータを引用し報じたところによると、輸入鋼材のトン当たりFOB(freight on board)価格は360~390米ドルで、同価格に関税は含まれていない。主要な輸入先はロシア、ウクライナ、エジプト、ドイツ、ルーマニア。
上半期に輸入された鉄鋼製品150万トンの内107万トンは熱間圧延(HT)鋼で、HR鋼輸入は昨年同期に比べ137%増加した。HR鋼のトン当たり輸入価格は1万4000~1万5500ルピーだが、国内価格はトン当たり2万1000ルピー。最大のHR鋼輸入先はロシア34万4000トン、以下エジプト12万トン、ドイツ10万6000トン、ルーマニア5万5000トン、ウクライナ4万トンと続く。
今年上半期の鉄鋼輸出は190万トンと、昨年同期に比べ6%下降した。上半期の国内鉄鋼生産は1968万トンと、昨年同期を7.5%上回った。
業界筋は低い関税率(5%)が鋼材輸入増加の主因と指摘するとともに、ダンピングに懸念を表明した。インド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)傘下の鉄鋼メーカー各社は2週間以内に商工省と、同問題を協議すると言う。
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