【ジャイプール】国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)は、ラジャスタン州Barmerの石油鉱区に9000クロー(US$19.9115億)を投じ、年間原油精製能力750万トンの製油所を設ける計画だ。
ビジネス・スタンダードが11月3日伝えたところによると、ONGCのSubir Raha会長兼MDはこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、ONGCが英国企業Cairn Energyと共同で掘り当てたBarmer油田の原油は、全量ONGCとその子会社Mangalore Refinery and Petrochemicals Ltd(MRPL)が引き受け、Cairnは精製事業の50%権益を握る。新製油所は2006年末までに準備され、プロジェクト離陸後36~40ヶ月で石油製品の出荷が開始される。
Cairn-ONGC連合はBothia村近郊のBarmer-Sanchor盆地に3億トン以上の石油資源の存在を確認しており、少なくとも25年間にわたり採掘が可能と言う。