【チェンナイ】Ford Motor Companyはインド子会社に7500万米ドルを追加投資し、インド市場における一層の成長を目指す。
ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月29/31日報じたところによると、Ford India Pvt Ltd(FIPL)のArvind Mathew社長兼MDは新聞発表の中で以上の計画を明らかにした。それによるとアグレッシブな成長戦略を支えるため、FIPLは発行済み資本(subscribed capital)を拡張する方針で、親会社は7500万米ドルを新規注入することを認めた。Ford Motor CompanyのWilliam Clay Ford Jr会長兼CEOは最近、高級セダン『Fiesta』の発売式に出席するためインドを訪れ、その際インド投資を拡大する意向を表明した。
当初Mahindra & Mahindra Ltdとの合弁会社としてスタートしたインド・ユニットは2005年3月にFord Motor Companyの完全出資子会社になった。Ford Motor Companyはタミールナド州Chennai南方45キロのMaraimalai Nagar工場にこれまでに3億7500万米ドルを投資したと言う。