SEAnews 2005-11-02 ArtNo.36621

【コルカタ】年商119クロー(US$2633万)のAssam Company Ltd(ACL)は、カナダ企業Canoro Resources Ltdと共同で開発したアッサム州Amguri 5油井における試験生産に成功した。
ザ・ヒンドゥーとヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月1日、ＡＣＬのAditya Jajodia重役(MD/CEO)の言を引用し報じたところによると、Amguri 5油井はこれにより商業生産に移行できる。これまでにテストされた鉱区では日量588バレルの原油を安定して生産できる。
オペレーターを務めるCanoroが売上げの60％、ACLが残りの40％を手にする。これまでに900万米ドルが投資され、向こう3～4年間に別に1億米ドルの投資を予定している。必要資金は借り入れと自己資本で賄う。
一方、ACL取締役会は石油探査事業部門の分離を認めた。目下PricewaterhouseCoopersと法律事務所が石油部門の分離問題を研究しており、12月までに報告書が提出される。
ACLは元々Assam Oilと言う子会社を保持しているが、石油部門が1992年に自由化されて以来、茶生産会社のＡＣＬが石油探査に携わって来た。これは主にACLを通じた方が資金調達が容易なため。
プロモーターを含む海外投資家がＡＣＬの78％の権益を保持し、一般投資家と機関投資家が残りの22％のシェアを握っていると言う。