SEAnews 2005-10-26 ArtNo.36582

【ムンバイ】インドの自動車コンポーネント輸出は向こう10年間に200億米ドルをマーク、国内販売も同水準に達するものと見られる。
ビジネス・スタンダードが10月22日伝えたところによると、Citigroupが19日マハラシュトラ州Mumbaiで催した自動車部品産業セミナーの席上、世界第2位の自動車コンポーネント・メーカー、Bharat Forge Ltd (BFL)のBaba Kalyani会長兼MDは以上の見通しを示した。Kalyani会長が最新データを引いて語ったところによると、2003－04年のインドの自動車コンポーネント輸出は10億米ドル、国内販売は40億米ドルに達した。
主要なグローバル・カー・メーカーはコスト削減に努めており、インドを拠点にする国際自動車メーカーやＯＥＭプレーヤーは益々自信を高めている。こうしたことからインド自動車コンポーネント産業の成長加速が予想され、自動車コンポーネント産業の累積投資額も現在の32億米ドルから2015年までに180億米ドルに拡大する見通しと言う。