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2005-10-26 ArtNo.36580
◆Ericsson、毎年ＵＳ＄２億投じインド・ビジネス拡張
【ムンバイ】多国籍通信機器メーカーEricssonは、その拡張戦略の一環としてタミールナド州Chennaiに研究開発(R&D)センターを、ハリヤナ州Gurgaonにグローバル・サービス・デリバリー・センター(GSDC)を、それぞれ設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが10月25日伝えたところによると、EricssonのCarl-Henric Svanberg重役(CEO)は24日記者会見し以上の計画を語った。Ｒ＆Ｄセンターは今年末までに稼働し、研究活動の他、サービスや付加価値サービスも手掛ける。GSDCは、Bharti Tele-Ventures(BTV)と2004年に結んだ契約に基づくもので、この種の契約サービスはエリクソンの年商の約28％を占め、年率30％の成長を遂げている。
エリクソンはまたラジャスタン州Kukasに設けたGSM携帯電話端末製造施設をアップグレードし、携帯電話スイッチング・センター(MSC:mobile switching centre)や基地局制御装置(BSC:base station controller)の製造も手掛ける。Ericsson IndiaのMats Granryd重役(MD)によると、月間約1000のベース・ステーション・タワーを製造する計画と言う。
エリクソンはインドへの投資を現在の年間1億米ドルのレベルから2倍に拡大する計画のようだが、Svanberg重役は具体的数字を明らかにするのを控えた。エリクソンは現在インドの22拠点に合計1500人のスタッフを配置している他、パートナーを務める企業の3000人のスタッフも同社プロジェクトに参加している。
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