2005-10-24 ArtNo.36571
◆閣僚委員会、Parbati水力発電事業第3期計画認可
【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA: Cabinet Committee on Economic Affairs)は21日、ヒマチャルプラデシュ州における見積もりコスト2304.56クロー(US$5.0986億)のParbati水力発電事業第3期計画(Parbati Hydro Electric Power Project Stage III)を承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月22日伝えたところによると、P. Chidambaram蔵相はCCEA会議後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、上記投資額には2005年5月時点の価格で203.42クロー(US$4500万)の外資出資分が含まれており、またNational Hydro Power Corporationが100クロー(US$2212万)出資する。Kullu県のSainj川を利用した530MW(メガワット)の発電プロジェクトは5年で完成する予定で、北部インドの電力不足の緩和に寄与するものと期待されている。
CCEAはまた国営Hindustan Machine Tools Ltd (HMT)子会社Praaga Toolsの再編を認めた。政府は83.39クロー(US$1845万)の融資を出資に転換するとともに、94.73クロー(US$2096万)の利子抹消を承認した。Praaga Toolsは土地を処分し、17.66クロー(US$391万)の負債を返済する。産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)の管理下に有るPraaga Toolsは、最終的にHMTの管理に委ねられると言う。
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