2005-10-21 ArtNo.36551
◆SPIC、SPEL Semiconductorの持ち分拡大
【チェンナイ】Southern Petrochemical Industries Corporation Ltd(SPIC)は、半導体子会社SPEL Semiconductorの持ち分を2005年6月期四半期の34.97%から2005年9月期四半期の55.62%に拡大した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月19日、ボンベイ証取(BSE)の発表を引用し伝えたところによると、SPICとSPELのプロモーターは、額面10ルピーのSPEL株式1470万株を1株25ルピーで引き受け、SPELに対する36.80クロー(US$845万)の無担保ローンを株式に転換した。これによりプロモーターのSPEL持ち分は38.21%から58.97%に拡大、一般投資家の持ち分は44.84%から29.30%に、Industrial Finance Corporation of India (IFCI)のそれは6.61%から3.96%に、Ranford Investmentsのそれは4.01%から2.66%に、そいれぞれ縮小した。
これ以前にSPELのAr. Rm. Arun副会長は、「プロモーターは半導体ビジネスを熟知し、同社を支援してくれるパートナーを求めており、プロモーター持ち分を如何なる比率にしろパートナーに提供する用意がある。しかしそれ自身の持ち分を全て売却する考えはない」と語っている。
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