2005-10-19 ArtNo.36542
◆輸送機器/石油/鉄鉱/化学品が年初4ヶ月の輸出成長牽引
【ニューデリー】今年初4ヶ月間(2005/4-7)には、輸送機器の輸出が昨年同期比70%の最高の伸びを記録した他、原油/石油製品(同54%)、鉄鉱石(同54%)、無機・有機・農業化学品(同49%)の輸出が好調な伸びを見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月14日、商業情報・統計総局(directorate general of commercial intelligence and statistics)のデータに基づき商工省商務部(Department of Commerce)経済局(Economic Division)が集計した個別取引データ(Disaggregated trade data)を引用し伝えたところによると、国・地域別に見ると今年初4ヶ月にはシンガポール向け輸出が昨年同期比70%増の19億498万米ドル(US$11.2138億)と、最高の伸びを記録した(括弧内は昨年同期の数字、以下同様)。以下、2)中国同48%増の15億7673万米ドル(10.6643億)、3)英国同47%増の14億4637万米ドル(US$9.831億)と続く。対米輸出は同12.34%増の45億9703万米ドル(US$40.9218億)を記録した。
品目別では、繊維輸出が前年同期比7.45%増の42億3350万米ドル(US$39.4億)と、輸出全体の14.74%を占めた。中でも既成衣料品輸出が同16.12%増の23億4149万米ドル(US$20.1651億)を記録した。
農産品及び農業関連品輸出は同10%増の21億3679万米ドル(US$19.4258億)と、輸出全体の7.44%を占めた。内、茶・コーヒーを含む農園部門は同7.32%増の2億2235万米ドル(US$2.0718億)と、輸出全体の0.77%を占めた。
海産品輸出は同25.51%増の4億1577万米ドル(US$3.3126億)と、輸出全体の1.45%を占めた。同部門は伝統的市場における輸入禁止措置により昨年は不振に陥っていた。
鉱石鉱物輸出は同41.10%増の14億9602万米ドル(US$10.6027億)と、輸出全体の5.21%を占めた。
化学品及び関連製品輸出は同21.08%増の44億3553万米ドル(US$36.6324億)と、輸出全体の15.45%を占めた。
工学品輸出は同33.89%増の53億9143万米ドル(US$40.2661億)と、輸出全体の18.78%を占めた。
|