2005-10-19 ArtNo.36537
◆Bajaj Auto、パキスタン合弁事業の認可待機
【ニューデリー】インド第2の二輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)はパキスタンに合弁会社を設立する準備を整え、パキスタン政府の最終認可を待っている。
ビジネス・スタンダードが10月18日報じたところによると、BALのRahul Bajaj会長は17日同紙に以上の消息を語った。それによるとパキスタンの指導的実業家Saigal一族と、BALが過半数権益を握る51:49の合弁会社を設立する。現地に製造施設もしくは組み立て工場を設ける計画だが、パキスタン政府は技術移転契約に関心を抱いているように見える。もしそうならBALは技術移転契約を結ぶ用意がある。
インドとパキスタンが分離した際、パキスタンに移り住んだSaigal一族は銀行や自動車産業に関係しており、中国のQingqi(軽騎)と生産協力を結んでいる。
今年9月に昨年同月比33%増の21万8012台の車両を販売したBALの9月期四半期純益は昨年同期比61%増の291クロー(US$6684万)、売上げは同30%増弱の1866クロー(US$4.286億)をマークした。
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