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2005-10-19 ArtNo.36529
◆ガス発電プロジェクト、燃料確保に腐心
【ニューデリー】ガス供給不足から1万MW(メガワット)のガス発電施設の40%が稼働不能に陥っており、第5次五カ年計画期間に建設される予定の4642MWのガス・ベースの発電プロジェクトの多くもガス供給確保に腐心している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月15日、政府筋の消息として報じたところによると、ガス供給の不安定と価格問題から電力省はガス・ベースの新規発電プロジェクトを見合わせる方針を決定、首相を座長とするエネルギー調整委員会(ECC:Energy Coordination Committee)の次期会議でも、電力部門が直面するガス及び石炭の供給不足が主要な議題になる見通しだ。
国営発電会社NTPC Ltd(旧社名National Thermal Power Corporation)も新規発電プロジェクトや拡張プロジェクトの燃料確保に奔走している。取り分けKawasやGandhar等、目標期限が間近に迫ったプロジェクトの燃料リンケージに腐心している。
ハリヤナ州Faridabadやウッタルプラデシュ州Dadriの発電所を含む一部ガス・ベースの既存プラントの稼働率は過去数ヶ月顕著な下降を見ている。Faridabad発電所の今年8月の発電量は昨年同月の83.5%、Dadri発電所のそれも同86.6%のレベルに下降した。
公共部門発電所の今年上半期(2005/4-9)の発電量は、主に燃料不足から昨年同期に比べ112億3100万ユニット下降した。特にカルナタカ州とアンドラプラデシュ州の状況が深刻で、アンドラプラデシュ州の州営発電会社APGencoの火力発電施設の8月のプラント負荷率(plant load factor:平均負荷÷最大負荷)は、昨年度月の81.7%から59.9%に、今年初5ヶ月(2005/4-8)のそれも昨年同期の88%から79.2%に下降した。Karnataka Power Corporation Ltd(KPCL)の8月のPLFに至っては、昨年同月の60.4%から17.8%に、年初5ヶ月のそれは79.8%から61.5%に、それぞれ下降したと言う。
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