NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-10-17 ArtNo.36526
◆Hindustan Petroleum、BPと対等出資合弁覚書
【ニューデリー】国営石油精製会社Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)は13日、BP plc(旧社名British Petroleum)と、インド国内において石油精製/マーケッティング業務を共同で手掛ける50:50の合弁に関する仮契約(LOI:letter of intent)を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが10月14日報じたところによると、HPCLのM.B. Lal会長兼MDとBPのJohn Manzoni重役(CEO)は、Shankar Aiyar石油天然ガス相及びBPのLord John Browne重役(グループCEO)の立ち会いの下、LOIに調印した。
HPCLとBPは手始めにパンジャブ州Bhatindaにおける1万2000クロー(US$27.56億)の製油所建設計画を手掛けるものと見られる。HPCLのLal会長が調印式後語ったところによると、Bhatinda製油所計画の出資構成は1ヶ月以内に詰められる。Bhatinda製油所プロジェクトを進める新会社Guru Gobind Singh Refineries Ltd(GGSRL)にHPCLとBPは少なくとも各26%出資する。日量18万バレル、年間900万トンの原油処理が可能な製油所は2009年までに完成する。
Lord Browne氏によると、インドは世界的に最も急成長するエネルギー市場の1つであり、BPは参加可能領域の評価作業を進めている。BPは総合的なプロジェクトへの参画に関心が有り、HPCLとの提携はこの種の機会の開拓に役立つ。BPはKrishna Godavari海盆における深海探査にも関心があると言う。
Lal氏によると、Bhatindaプロジェクト以外に両社は、同製油所の2009年の稼働に備え小売りサービス・ステーション網を構築する等、共同マーケッティング活動を手掛けることができる。両社は合同チームを設け、合弁事業の進捗状況を点検するとともに、海外事業を含む、他の領域のビジネス機会も探る。両社は共同で原油を選考し、HPCLの他の製油所に供給することもできる。HPCLはBPが海外で手掛ける精製事業やマーケッティング活動に参加することもできると言う。しかしLord Browne氏は両社の合弁はインド国内に限定されていると語った。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.