2005-10-17 ArtNo.36525
◆Gujarat Industries Power、300MW発電計画資金を公募調達
【ニューデリー】Gujarat Industries Power Company Ltd(GIPCL)は、Surat付近に250~300MW(メガワット)の褐炭ベースの発電施設を設けるため、資本市場で資金を調達する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月14日報じたところによると、13日に催された公募説明会の席上、GIPCLのL. Chuaungo重役(MD)が語ったところによると、新プラントの設計資材調達建設(EPC:engineering/ procurement/ construction)契約は来月までに発注される予定だ。プロジェクト・コストは1200クロー(US$2.7561億)と見積もられ、負債/自己資本比率は75:25。
新プラントには循環流動層ボイラ(CFB:Circulating Fluidized-Bed Combustion)技術が用いられる。Bharat Heavy Electricals Ltd/Larsen & ToubroコンソーシアムとReliance Energy/AlstomコンソーシアムがEPC契約の獲得を目指している。新発電施設は、褐炭ベースの250MWの既存プラントに隣接して設けられる。新プラントが2009年までに稼働すると、GIPCLの合計発電能力は850MW前後になる。
公募期間は10月13-19日。ブック・ビルディング方式により275クロー(US$6316万)の調達を目指しており、1株当たり63~75ルピーの値が見込まれている。調達した資金は発電施設の建設の他、キャプティブ褐炭鉱山の開発に充当されると言う。
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