2005-10-14 ArtNo.36511
◆Ranbaxy、神経障害治療薬ガバペンチンのFDA認可取得
【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)から、ある種の神経障害の治療に用いるガバペンチン(gabapentin)カプセルの製造マーケッティング認可を取得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月11日報じたところによると、ガバペンチンは成人の帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia)の治療に用いられ、ある種の発作の治療にも有効とされる。
RLLの当該製剤は、Pfizer社のNeurontinカプセルと、同じ治療効果を有することが確認された。ガバペンチン経口剤の市場規模は22億米ドルと見積もられ、内カプセル剤の市場規模は12億米ドル。
Ranbaxy Inc, USAのVenkat Krishnan副社長によると、今回のFDA認可は、RLLが多様な経口薬品剤形(dosage forms)の製造能力を有することを証明したと言う。
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