2005-10-10 ArtNo.36482
◆Indian Farmers Fertilisers、US$10億投じ事業拡張
【カロル】グジャラート州Ahmedabad近郊Kalolに設けた工場の100%以上の稼働率を実現したインド最大の協同組合Indian Farmers Fertilisers Cooperative(Iffco)は、国内と海外における肥料生産能力の拡張及び省エネ・プロジェクトにさらに10億米ドルを投資する。
エコノミック・タイムズが10月7日報じたところによると、IFFCO Paradip Phosphate PlantのK.L. Singh重役(ED)はこのほど記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、エジプトでは年産50万トンの燐酸工場を建設する他、年産200万トンの燐灰岩(rock phosphate)採掘事業も手掛ける。
インド国内では、Oswalグループから最近2180クロー(US$5.01億)で買収したオリッサ州Paradipの化学肥料工場を近代化する他、チャッティースガル州に1000MW(メガワット)の発電所を建設する。
10億米ドルの内、6億7000万米ドルは融資方式により、3億3000万米ドルは直接投資方式により、支出すると言う。
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