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2005-10-10 ArtNo.36478
◆マイクロソフト、C-DACと提携し多言語ウェブ・ソフト開発
【バンガロール】Microsoft Research India(MSRI)は、先端的電算技術開発センター(C-DAC:Centre for Development of Advanced Computing)と、インド言語及び英語に照準を合わせた多言語ウェブ検索・閲覧・索引／機械翻訳に関する共同研究を進めることで合意した。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月7／8日報じたところによると、MSRIのP. Anandan重役(MD)は『Scientia(knowledge)』と命名された“Microsoft Research India Lab”開所式の席上、以上の消息を語った。それによると、両者は、上記の領域で活躍する他の多くの学術・科学組織とも協力して共同研究を進める方針で、目下協力の枠組みを作成していると言う。
Dayanidhi Maran通信情報技術相を迎えて7日開所式が催された新ラブの床面積は2万平方フィート、100人以上のスタッフを収容できる。新施設は、1)多言語システム、2)地理情報の数値処理、3)ハードウェア／通信、4)新興市場関連技術、5)精密ソフトウェア工学の5領域に照準を合わせた研究を手掛け、またレッドモンド／シリコンバリー／ケンブリッジ／北京に設けられた他のマイクロソフト・ラブと手を携え、ワールド・クラスの研究組織を形成すると言う。
一方、Maran通信情報技術相は、12月にインドを訪れるマイクロソフトのBill Gates会長に、タミールナド州Chennaiや、カルナタカ州Mangalore、同州Hubli等の第2線の都市を、今後の情報技術(IT)投資地として推奨する考えを表明、Gates氏がバンガロール訪問をスキップする可能性を示唆した。
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