2005-10-10 ArtNo.36470
◆Jindal、オリッサ鉄鋼計画の規模拡張で新覚書交換
【ニューデリー】Jindal Steel and Power Ltd (JSPL)は、オリッサ州における鉄鋼プロジェクトの年産能力を当初予定の200万トンから600万トンに拡大するため、同州政府と近く改めて覚書を交換する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月7日報じたところによると、JSPLは当初Keonjhar県Deojharに約4000クロー(US$9.187億)を投じて年産200万トンの鉄鋼プラントを設ける覚書を州政府と交換したが、その後、Angul県にも別に鉄鋼プラントを設ける方針を決めた。JSPLのSushil Maroo財務担当重役によると、当初の覚書は新覚書に転換される。全プロジェクトは5年で完成し、プロジェクト・コストは1万3000クロー(US$29.86億)前後と見積もられる。鉄鋼プラントの建設は年産300万トンづつ2段階に分けて進める。
ちなみにJSPLはジャールカンド州政府とも年産500万トンの鉄鋼プロジェクト覚書を交換している。
目下、チャッティースガル州Raigarで進めている拡張計画は2006年9月に稼働する予定で、年産能力は現在の110万トンから240万トンに拡大されると言う。
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