【クチン】Ekran Bhdは完全子会社Ekran Air Services Sdn Bhdを通じてサバ/サラワク両州政府と合弁会社Saega Air Sdn Bhdを設立、域内航空事業に乗り出す。
Ekranは授権資本金2億Mドルの新会社に20%、サバ/サラワク両州政府はそれぞれ40%を出資する。Saegaは当面サラワク州のムルとバクン、サバ州のラヤンラヤン島、フィリピン/インドネシアのいくつかの地点を運航する。Ekranのティン・ペク・キイン会長はこれ以前にEkranエア・サービスを通じて1000万Mドルを投じ、ミリ空港の隣接地にターミナル・ビル、格納庫、その他の施設を既に建設していることを明らかにした。同新ビジネスは東マレーシア取り分け観光地のムルやラヤンラヤン島により多くの旅行者を誘致する見通しで、東ASEAN成長地域(EAGA)の観光/経済の振興に寄与するものと期待されている。Ekranエアーは最近またカナダ製50シートのダッシュ8-200航空機2機を1100万米ドルで購入する契約を結んでおり、Saegaはこの他に2機の小型機を使用する見通しだ。(STAR:10/21)