2005-10-07 ArtNo.36468
◆大塚製薬、Reliance Life Sciencesと提携協議
【ムンバイ】創薬(drug discovery)及び医薬品開発(drug development)領域におけるインド日本協力プログラムの一環として、Reliance Life Sciences Pvt Ltd(RLS)は大塚製薬と提携交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが10月5日報じたところによると、RLSは外部研究機関の専門知識の導入を梃子に個々の患者の症状にマッチした医療を施すいわゆる『personalised medicine(個の医療)』の実現を目指しており、大塚製薬との提携交渉も同イニシアチブに基づくもの。その目的は、新薬や新診断技術、新診断プロセスを開発することにある。
RLSはインドにおけるゲノム研究の指導的プレーヤーに数えられ、大塚製薬もゲノム研究に力を入れている。両社はまもなく、バイオ研究及び薬品開発領域の長期協力協定を結ぶものと見られる。大塚製薬のチームは今週インドを訪れ、RLSと高付加価値研究協力に関する最終段階の詰めを行うと言う。
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