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2005-10-05 ArtNo.36443
◆Electrosteel、ダクタイル管製造施設の後方統合化計画
【コルカタ】Electrosteel Castings Ltd(ECL)は、25クロー(US$574万)を投じ西ベンガル州Kolkata郊外に設けたダクタイル管(ductile iron pipe)工場の後方統合化を図る。
ビジネス・スタンダードが10月3日報じたところによると、ＥＣＬのUmang Kejriwal重役(MD)は1日、催されたダクタイル管仕上げ工場開所式の席上、以上の計画を語った。このほど完成したダクタイル管仕上げ工場のコストは50クロー(US$1148万)で、パイプの内側と外側に防蝕処理を施す。
ＥＣＬは隣接するEsab Indiaから用地を買い取り、仕上げ工場を建設したが、Esab Indiaの工場敷地には依然ゆとりがあるため、後方統合化に必要な土地も同社から買い取ることを検討、目下関係交渉を進めている。
西ベンガル州政府のAsim Dasgupta財務部長は開所式の席上、ＥＣＬが土地を必要とするなら州政府も便宜を図る用意があると語った。
Kejriwal氏によると、後方統合化により生産コストはさらに引き下げられる。仕上げ工場に続き後方統合化計画が完成すれば、欧州、湾岸諸国、アフリカ、東南アジア諸国への輸出にも拍車がかかると言う。
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