【ムンバイ】国営原子力発電会社Nuclear Power Corporation of India Ltd(NPCIL)は、向こう5年間にマハラシュトラ州Ratnagiri県Jaitapurに同州第2の原子力発電所を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月29日伝えたところによると、マハラシュトラ州政府のR.M. Premkumar総務部長とNPCILのS.K. Agarwal重役(MD)は9月27日会合し、キャパシティー6000～8000ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の原子力発電所を建設することで初歩的合意に達した。
Premkumar氏が28日語ったところによると、初歩的調査に6ヶ月、発電所の建設に約5年を要し、発電施設の建設に1000ｈａ、居住区の建設に別に250ｈａの土地を必要とする。州政府のエネルギー次長が同プロジェクトの連絡主任を務める。
マハラシュトラ州Thaneに1969年に同州における最初の原子力発電所が設けられており、同発電所の2基の発電機は現在320ＭＷの電力を供給していると言う。