2005-09-30 ArtNo.36418
◆食品加工産業相、農業部門への100%外資導入提案
【ニューデリー】Subodh Kant Sahai食品加工産業相は28日、向こう10年間に農業部門の年率10%の成長を実現する上からも、農業部門に対する100%の外国直接投資(FDI)を認めるよう提案した。
デカン・ヘラルドが9月29日伝えたところによると、Sahai食品加工産業相は食品加工産業に関する会議の席上、「農業ばかりでなく、食品加工を含む農業関連産業への100%のFDI導入は、これらの部門が国内総生産(GDP)に占める比率から言っても重要」と指摘した。それによると、食品加工産業と農業の成長を刺激する上から、食品加工産業省は、消費税及び他の内国税を4%以下にまで引き下げる案を盛り込んだ内閣回状(Cabinet note)を準備している。食品加工産業省は各州の首席大臣と会談、生鮮食品に対する付加価値税(VAT)の免除、非生鮮食品に対するVATの4%以下への引き下げ等の問題を協議していると言う。
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