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1995-10-24 ArtNo.3641
◆<星>第3石化コンプレックス着工の時期は?
【シンガポール】シンガポール政府は最近、「もし化学業界に強い需要が存在すれば、60億Sドルのジュロン島造成計画を加速する」と声明しており、同声明は第3石油化学コンプレックス計画の進捗を示すものと受け取られている。
アイル・ムルバウ島(日本コンソーシアムとシェルの対等出資企業ペトロケミカル・コーポレーション・シンガポール(PCS)の所在地)、スラヤ島(PCS)、ムルリマウ島(シンガポール・リファイニング・カンパニー)、アイル・チャワン島(エッソ)、プス島、プス・クチル島を埋立により連結、現有面積の3倍の3000haの新島を誕生させようと言うジュロン島造成計画の第1期工事は、来年第1四半期に着工され、1997年末までに190haが造成される。第3コンプレックスの立案作業はスタート以来2、3年を経ており、政府は既に石油及び石油化学業界に参加を呼びかけている。20億Sドルが投じられた第1コンプレックスでは年産45万トンのクラッカーが設けられたが、最近着工され97年第2四半期の完成が予定される34億Sドルの第2コンプレックスでは年産51万5000トンのクラッカーが設けられる。消息筋によると、経済開発局(EDB)は、第3クラッカー・エンド・ユーザーの需要創出を目指す積極的な活動を展開するとともに、こうした需要に応じる上で第3コンプレックスが果たす役割についても研究を進めている。EDBの接触を受けた企業にはシェル、モービル、エッソが含まれる。業界筋によれば今日の技術水準からすれば、第3コンプレックスの建設期間は2~3年で済み、仮に1997年に着工されれば、2000年には完成すると言う。
一方、シェル幹部はEDBから接触を受けた事実を認めるとともに、「高度に資本集約的な事業の性格から比較的長いリードタイムが必要」、「EDBは様々な石油/石油化学メジャーに接触したようだが、交渉は依然として初歩的段階にある」、「如何なるキャパシティーの拡大にしろ、域内及び世界市場における過剰供給を回避するため慎重にタイミングを検討する必要がある」等とコメントしていると言う。(ST:10/20)
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