2005-09-26 ArtNo.36391
◆Jindal Poly Films、POPP薄膜生産能力拡張
【ニューデリー】Jindal Poly Films Ltd (JPFL)は300クロー(US$6890万)以上を投じ、ポリプロピレン薄膜(polypropylene film)の年産量を現在の4万5000トンから2006-07年第4四半期までに13万5000トンに拡張する。
ビジネス・スタンダードが9月21日伝えたところによると、JPFLは同時に薄膜塗装(film coating)の年間キャパシティーを4500トンから1万8000トンに、金属塗装(metallising)のそれを2万6000トンから4万トンに、それぞれ拡張する。
マハラシュトラ州Nashik工場の既存のPOPP薄膜生産ライン2本に、各年産4万5000トンの新ライン2本を追加する。関係設備はドイツ企業Brucknerから購入する。第3生産ラインは2007会計年度第2四半期に、第4ラインは同年第4四半期に、それぞれ稼働する予定だ。
Nashik工場の塗装能力は現在の金属塗装ライン4本合計年間4500トンから2006会計年度第4四半期までに2倍に、2007会計年度第3四半期までに4倍に、拡張される。
JPFLのShyam Jindal重役(MD)によると、POPP薄膜の国内市場は2008年を通じて年率20%、国際市場は年率7%の成長が予想されている。拡張は自己資本と借入で賄う。JPFLは今年6月の公募により必要資金の大部分を調達したと言う。
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