2005-09-23 ArtNo.36366
◆Dubai Aluminium/L&T、US$36億アルミ合弁契約締結
【ドゥバイ】中東最大のアルミ精錬会社Dubai Aluminium Company Limited (DACL)は、インドの建設エンジニアリング会社Larsen & Toubro(L&T)と、インドにアルミナ鉱石プラント、ボーキサイト鉱山、精錬施設を設ける総額36億米ドルの合弁契約に調印した。
インディアン・エクスプレスが9月17日、DACLの発表を引用し報じたところによると、両社はオリッサ州に2段階に分けてボーキサイト鉱山と精錬施設を設ける。第1段階では11億米ドルを投じ、2009年までに年間150万トンのアルミナ鉱石製造施設を設ける。第2段階ではアルミナ鉱石の生産能力を2倍に拡大し、精錬施設も建設する。これに伴い投資額は36億米ドルに拡大する。L&Tは同プロジェクトに26%出資する。(SEAnews:2004-12-10/2005-04-08号参照)
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