2005-09-21 ArtNo.36353
◆Iffco、Oswalの化学肥料工場をUS$5億で買収
【ニューデリー】Indian Farmers Fertilizer Cooperative Ltd(Iffco)は、Oswal Chemicals and Fertilizers Ltd(OCFL)がオリッサ州Paradipに設けた化学肥料工場を2180クロー(US$5億)で買収する。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月19日伝えたところによると、IffcoはOCFLの燐酸二アンモニウム/窒素・燐・カリウム/リン酸製造施設に既に250クロー(US$5742万)を支払うとともに、1915クロー(US$4.4億)の負債を引き受けた。Industrial Finance Corporation of India (IFCI)/Industrial Development Bank of India(IDBI)/ICICI Bank/State Bank of Indiaを含む17の銀行・金融機関がOCFLにエクスポージャーを有する。
Paradip工場は燐酸二アンモニウム/配合肥料/燐酸合計年間200万トンの製造施設と鉄道荷役設備を備えている。同施設のトン当たり燐酸製造コストは415-420米ドルと、国際平均の445米ドルを下回る。
Abhay Oswal氏に率いられるOCFLとIffcoの取締役会は、それぞれ9月25日と同月28日に会議を催し、同取引を承認する見通しだ。Iffcoは最近、インド国内と海外における10億米ドルの新規投資計画を発表したばかり。
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