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2005-09-19 ArtNo.36345
◆ONGC、SPIC石化事業の完全買収検討
【ニューデリー】国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation Ltd(ONGC)は、Southern Petrochemical Industries Corporation Ltd(SPIC)の石油化学ビジネス、SPIC Petrochemicals Ltd(SPICPL)を買収するデュー・ディリジェンスを進めているもようだ。
ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが9月16/17日、消息筋の言として報じたところによると、ONGCはSPICPLの完全買収を検討している。
SPICPLは、タミールナド州Chennai北部Manaliに高純度テレフタル酸(PTA:Purified terephthalic acid)及びポリエステル長繊維(PFY:polyester filament yarn)の製造施設を建設するプロジェクトを進めていたが、SPICと別の石油化学プロジェクトを手掛けていたChennai Petroleum Corporation Ltd(CPCL)が合弁契約違反を理由に工事の差し止めを法廷に申請、Madras高裁が1997年10月に判決を下した後、工事はストップした。これに伴いそれまでに投じられた946クロー(US$2.17億)の資金も塩漬けになった。この内252クロー(US$5788万)は自己資本、残りの694クロー(US$1.59億)は借入。PFYプラントは75%完成し、12ヶ月後の稼働を予定。PTAプラントも11%完成、2年後には稼働するはずだった。このためこれまで同プロジェクトを復活させるための様々な試みが重ねられて来た。
消息筋によると、石油天然ガス省は、ONGCの51%子会社、Mangalore Refineries and Petrochemicals Limited (MRPL)にSPICPLへの出資を求めた。
SPICのA.C. Muthiah会長は16日記者会見し、SPICPLの合弁パートナーの最終選考を進めていると語った。同氏によると、石油化学プロジェクトを再建するには200~300クロー(US$4593万-6890万)を追加投資する必要が有ると言う。
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