2005-09-14 ArtNo.36312
◆Hyundai Electronics、今年は売上を6倍に拡大
【コルカタ】Hyundai Electronics India Ltd(HEIL)は、アグレッシブなマーケッティング戦略を通じ2005-06年の売上を、昨年度の100クロー(US$2297万)から600クロー(US$1.38億)に拡大することを目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月12日報じたところによると、フラットTV、DVDプレーヤー、ホーム・シアター、エアコンの販売を手がけるHEILはウタランチャル州に100クローを投じ製造施設を設けることを計画している。
HEILのShivaji MohintaアシスタントGM(東部地区)によると、目下同社は相手先商標製造業者(OEM)からその製品を調達しており、売上の約70%はフラットTVで占められている。数ヶ月以内に従来型TVの販売も開始する予定で、1年内にCTV市場シェアを現在の2%から10%に拡大することを目指している。2006年3月までに霜取り不要冷蔵庫と電子レンジの販売も開始する。親会社はインドを南アジア地域協力連合(SAARC)諸国市場への輸出拠点にする計画だ。
今年はブランド・ビルディングと販促計画に60クロー(US$1378万)を投じる。この内12クロー(US$276万)はヒンドゥーの祝日Durga PujaとDiwaliの間の販促キャンペーン『Hyundai Pe Hyundai』に投じられる。同期間にHyundai製品を購入したものは、もれなくモーターサイクル、海外旅行チケット、LCD/DVD、旅行鞄、腕時計、ラジオ等が当たるラッキードローに参加できる。2005-06年の年間売上の30%が同祝祭日期間に実現されるものと見られ、上記販促期間の最後には、ブランド・ビルディングに照準を合わせた『Creating Happiness』キャンペーンも行うと言う。
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