【コルカタ】国営Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)は、マドヤプラデシュ州Binaにおける製油所プロジェクトの金融アレンジを来月にも完了する見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月11日、消息筋の言として報じたところによると、BPLは50%の外資導入を目指し、現在も複数のパーティーと交渉を続けているが、当面、傘下のBharat Oman Refineries Ltdを通じ完全出資プロジェクトとしてスタート、時機を見て外国パートナーに参加を求める方針を決めた。BPCLは目下、銀行界と金融アレンジに関する最終段階の協議を進めている。これらの銀行にはState Bank of IndiaとPunjab National Bankが含まれる。銀行コンソーシアムの幹事は未定。
第1期工事では年間600万トンの原油処理施設が設けられる。しかし最終製品のリストはまだ決まっておらず、高収益が望める製品ラインが研究されている。第2期工事で年間処理能力は900万トンに拡張される。