【ダルハウジー】インド政府の経済閣僚委員会(Cabinet Committee on Economic Affairs)は、ヒマチャルプラデシュ州Chamba県Ravi川における231MW(メガワット)第3期Chamera水力発電計画(Chamera Hydroelectric Project Stage-III)を承認した。
エコノミック・タイムズが9月8日報じたところによると、政府公報は水力発電公社National Hydroelectric Power Corporation(NHPC)のA K Gangopadhyay会長兼MDの言として、以上の消息を伝えた。パンジャブ州Pathankotから145キロのChameraにおける同プロジェクトは、Ravi川の水をDharwala村の地下発電所に引き入れた後、元の河川に放水すると言うもので、見積もりコストは1405.63クロー(US$3.23億)、工期は5年。工事現場へのアクセス・ロードやインフラ施設の建設は既に開始されている。
ヒマチャルプラデシュ州にロイヤルティーとして12%の電力を無料で提供する他、ジャム&カシミール州、パンジャブ州、ハリヤナ州、ウッタルプラデシュ州、ウタランチャル州、デリー州、ラジャスタン州、チャンディガル連邦直轄地の需要に応じ、年間11億817万ユニットの電力を北部送電網に供給する。