1995-10-21 ArtNo.3629
◆<馬>MRCB子会社、ペラ州開発公社と複数の大型不動産開発
【クアラルンプル】マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)子会社のMRCBプロパティー・ホールディングズSdn Bhdはペラ州開発公社(PKNP)と合弁会社2社を設立、複数の大型不動産開発事業に乗り出した。
MRCBが19日クアラルンプル証取(KLSE)に報告したところによれば、最初の合弁会社スリ・イスカンダル・デベロプメント・コープSdn Bhd(SIDCSB)は、スリ・イスカンダル・タウンシップ、ペラ空港、キンタ/パンコール・コリドーの開発を、第2の合弁会社グララン・チュムルランSdn Bhdはイポー/ルム有料高速道路の開発・施工・管理・運営・保守を手掛ける。第2の合弁会社の社名はスリ・イポー/ルム・エクスプレスウェーSdn Bhdに変更される。イポー・ルム有料道路が通過するスリ・イスカンダル・タウンシップは1万125haの土地に開発され、内1268.87haにはペラ州政府の新行政センターが設けられる。また空港開発事業は既存のペラ・エアポートに代わるイスカンダル・エアポートをイスカンダル・タウンシップに隣接した931.50haの土地に建設する。同空港はアジアの航空貨物ハブの役割を担う。キンタ・パンコール・デベロプメント・コリドーはイポー・ルム間のセントラル・インダストリアル・コリドー計画の一環で、来年から向こう25年間に開発されると言う。(MBT:10/20)
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