【バンガロール】今会計年度第1四半期(2005/4-6)のパーソナル・コンピューター(PC)販売台数は101万台と、前年同期の89万台に比べ13.5％成長した。
デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月7／8日、情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association for Information Technology)の発表を引用し報じたところによると、今年第1四半期のデスクトップ販売台数は93万8000台と、前年同期比5％増加したものの、前期比では5％のマイナス成長を記録した。多国籍ブランドＰＣが37％、地元ブランドＰＣが21％と、ブランドＰＣが全体の58％を占め、アセンブルＰＣのシェアは42％にとどまった。
第1四半期のノートブックＰＣの販売台数は8万台と、前年同期比123％、前期比137％の伸びを見た。
今年上半期のＰＣ販売台数は200万台、今年通年では425万台に達するものと予想される。ＰＣ販売の伸び率は2002－03年の37％から2004－04年の32％、2004－05年の20％と、鈍化傾向を辿っており、2005－06年通年の成長率は17％前後と見られる。