2005-09-05 ArtNo.36246
◆Hero Honda、8月のモーターサイクル販売28.5%増加
【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd(HHML)の8月のモーターサイクル販売台数は、輸出も含め24万6304台と、昨年同月の19万1635台に比べ28.5%の伸びを見た。
エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが9月1/2日報じたところによると、HHMLの年初5ヶ月(2005/4-8)のモーターサイクル販売台数は、前年同期の100万6412台から116万3921台に15.6%増加した。
HHMLは125ccモーターサイクル、新モデルGlamourの全国における段階的発売計画を完了した。今年6月の発売以来Glamourの販売台数は4万5000台以上に達した。
ビジネス・スタンダードが2日、Motilal Oswal Securitiesアナリストの言を引用し伝えたところによると、6月期四半期には生産面の障害やハリヤナ州における労働問題の影響を受けたHHMLの日産台数は既に1万1000台のレベルを回復しており、月間生産台数も8月に25万台前後をマーク、今後は27万台のレベルに達するものと見られる。HHMLは、エントリー・レベルのCD Dawnよりも、Splendor/Passionおよび両者の変形モデルに照準を合わせている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2日伝えたところによると、HHMLのPawan Munjal重役(MD)は1日、「今年11月までに第3工場を設け、増大する需要に応じる。第3工場は来年Diwaliまでに操業を開始する」と語った。しかし新工場のロケーション等の詳細は語らなかった。HHMLは現在、ハリヤナ州に2工場を設けている。
Munjal氏によると、HHMLは今会計年度中にスクーターを発売する計画で、価格は4万ルピー未満、当初の生産規模は低めにとどめると言う。
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