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2005-09-05 ArtNo.36245
◆Tata Ryerson、鉄鋼加工能力の拡張準備
【コルカタ】Tata Steel Ltd(TSL)と米国企業Ryerson Tullの50：50の合弁会社Tata Ryerson Ltd(TRL)は2010年までにスチールの加工および流通キャパシティーを現在の年間120万トンから200万トンに拡張する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが9月1日報じたところによると、ＴＲＬは8月31日以上の方針を発表した。ＴＲＬのSandipan Chakravortty重役(MD)によると、必要投資額は220クロー(US$5503万)と見積もられ、内120クローは既に投資されている。残りも向こう2年間に投資される。拡張計画にはハリヤナ州Faridabadとマハラシュトラ州Puneおよび別のマーケッティング拠点15カ所に2007年までに冷間圧延(CR)設備を据え付けることが含まれる。既にFaridabadには年産6万トンの鉄筋加工施設を設け、首都圏の需要に応じている。またタミールナド州Chennaiかカルナタカ州Bangaloreに25クロー(US$574万)を投じ、鋼板加工施設を設ける計画で、両州の付加価値税(VAT)導入の行方を見守っている。
インドのスチール加工市場の50％以上のシェアを既に手に入れたＴＲＬは、今や中国、タイ、その他の南アジア諸国進出の機会を探っており、来年にも関係発表を行いたい意向だ。
2004－05年度の売上げは588クロー(US$1.35億)をマーク、今会計年度は800クロー(US$1.84億)、2006－07年は1000クロー(US$2.3億)の達成を目指していると言う。
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