2005-09-02 ArtNo.36236
◆Henry Ford氏後裔、西ベンガル州にUS$1.89億投資
【コルカタ】米国自動車産業の創始者Henry Ford氏の後胤Alfred Brush Ford氏は西ベンガル州Mayapurにおける3件のプロジェクトに823クロー(US$1.89億)を投資する方針を決めた。
エコノミック・タイムズが8月31日報じたところによると、Alfred Brush Ford氏が経営するABF International(ABFI)は、クリシュナ意識国際協会(ISKCON:International Society for Krishna Consciousness)の本部が存在するMayapurに『Village Industries Park』、『観光コンプレックス』、『ヴェーダ・プラネタリウム』を設ける。ABFIのJohn Robert Sims取締役によると、これにより直接・間接に1万5000人分の就業機会が創出される他、年間300万人の旅行者を誘致できる見通しだ。ABFIのAlister Taylor上級副社長によると、先ず外国直接投資(FDI)ルートを通じ283クロー(US$6500万)をプロジェクトに注入する他、その2倍にのぼる額を間接的ルートを通じて投入する。
ABFIは3つの組織を通じて、これらのプロジェクトを別個に手掛ける。工業団地の開発は、Mayapur Village Industries Park Pvt Ltdが、観光事業はMayapur Tourism Development Pvt Ltdが、プラネタリウムは慈善団体のMayapur Project Societyが、それぞれ手掛ける。これら3プロジェクトには合計60エーカーの土地が必要とされ、プロジェクトは2009年までに稼働する予定と言う。
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