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2005-09-02 ArtNo.36233
◆ジャールカンド州、西ベンガル州への鉄鉱石供給承認
【コルカタ】ジャールカンド州が鉄鉱石の供給を認めたことからOP Jindalグループの西ベンガル州における1万クロー(US$22.97億)鉄鋼プロジェクト離陸の目処がついた。
エコノミック・タイムズが8月31日報じたところによると、西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣は29日、鉄鉱石をジャールカンド州から西ベンガル州に供給することを含む懸案事項は全て解決したと語った。同相によると、Manmohan Singh首相の仲介により問題は解決した。西ベンガル州政府はMidnapore県Kharagpur周辺の3000～4000エーカーの土地を同プロジェクトに割り当てる計画と言う。
ジャールカンド州のArjun Munda首席大臣は当初、Jindalが同州で採取した鉄鉱石を州外に持ち出すことを認めなかった。このため両州の首席大臣は7月西ベンガル州Kolkataで会合、同問題を協議した。
Jindal氏は、7月30日にBhattacharjee首席大臣と会談後、「Bhattacharjee首席大臣は東部地区開発委員会(Eastern Region Development Council)の議長も兼務しているため、打開策を見いだすのは可能」と、西ベンガル州における500万トン鉄鋼プロジェクトの先行きに楽観的見通しを示した。Jindalはジャールカンド州に2000クロー(US$4.59億)を投じ、選鉱(beneficiation)施設を設ける。このため鉄鋼プロジェクトは西ベンガル州とジャールカンド州を跨いで実行され、ジャールカンドはプロジェクトの不可分の一部を形成すると言う。
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