2005-08-29 ArtNo.36204
◆Bharat Heavy Electricals、大型発電機製造技術導入目指す
【ニューデリー】Bharat Heavy Electricals Limited (BHEL)は、800MW(メガワット)のボイラーおよびタービンの製造技術を手に入れるため、外国企業との提携を準備している。現在同社は600MWまでの製造技術を保持している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが8月27日伝えたところによると、Santosh Mohan Dev重工業・公共企業相は26日記者会見し以上の消息を語った。それによると、BHELは800MWの超臨界発電セットのボイラーおよびタービンを製造するため、この方面の技術を保持する外国パートナーを物色している。BHEL取締役会は数日中に方針を決めるものと見られ、近く公式発表が行われる。
同相は交渉相手を明らかにしなかったが、消息通によると、BHELはこれまでAlstomおよびSiemensと関係交渉を進めて来た。今後は恐らくAlstomに照準を合わせ、交渉を続けるものと見られる。
BHELのA.K. Puri会長兼MDによると、外国企業と技術提携した後、660MWと800MW発電機の入札に参加する。BHELは、製造品目を800MWまで拡大、製造能力を拡張するため、向こう2年半に1000クロー(US$2.3億)前後を投資する。また国際業務を手掛ける子会社を設けることも検討していると言う。
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