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2005-08-26 ArtNo.36192
◆National Thermal Power、野心的拡張計画準備
【ムンバイ】National Thermal Power Corporation (NTPC)は2012年までに発電能力を2倍の4万6000MW(メガワット)に拡張することを目指している。
エコノミック・タイムズが8月23日伝えたところによると、NTPCのCP Jain会長兼MDはマハラシュトラ州Mumbaiにおける証券アナリストらとの会合の席上、以上の計画を語った。それによると、燃料供給の確保が鍵で、石炭とガス双方に照準を合わせる。
石炭不足はその量も依然小さく、短期的に輸入により補填するが、長期的には炭坑の保有を検討している。既に手に入れた1炭坑ブロックの開発を積極的に進めるとともに、別に15ブロックの開発を申請しており、電力省も4ブロックを優先的にNTPCに割り当てるよう提案している。現在大部分の石炭はCoal Indiaから購入している。
ガスも供給不足でガス発電所のプラント負荷率(PLF:plant load factor=平均負荷÷最大負荷)は70%以下と、石炭発電所の87%を下回る。しかしPanna-Mukta-Taptiガス鉱区からのガス供給が追加され、供給を確保したガスはこれ以前の9.1 MMCMD(million cubic metres per day)から12.5MMCMDに改善した。NTPCはガス鉱区の取得も試みており、新探査ライセンス政策(NELP:New Exploration Licensing Policy)下の第5次入札(NELP-V)に参加した。また液化や海運等、ガス・バリュー・チェーンの様々な段階への参入も図っている。
燃料確保戦略は、火力にとどまらない。NTPCは2012年までに、総発電量の11%、したがって5000MW以上を水力発電により生産する計画だ。合計約2000MWの水力発電プロジェクトに着手しており、2008年11月までに最初の水力発電所が稼働する。水力はクリーンで、チープな電力資源と言えるが、その管理は複雑で、とりわけ住民の立ち退き問題が主要な課題になっていると言う。
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