【ニューデリー】インドと日本は24日、情報通信技術(ICT)領域の協力に関わる3つの覚書と共同声明に調印した。
デカン・ヘラルドとザ・ヒンドゥーが8月24/25日報じたところによると、両国は、広帯域/移動体通信/電子政府/情報セキュリティー/研究開発(R&D)/ユビキタス・コンピューティング領域における合弁や個別プロジェクトの機会を探る。
日本の独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、インド側の先端的電算技術開発センター(C-DAC:Centre for Development of Advanced Computing)/テレマティクス開発センター(C-DOT:Centre for Development of Telematics)/インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)Guwahati分校と、それぞれR&Dおよび人材開発領域の共同プログラムを実行・促進することに関する覚書を交換した。
両国はまた、上記の領域における協力計画の調整役を務め、共同声明に盛り込まれたプログラムの行動計画を立案するため、産業界と政府部門の代表から成る作業グループを組織することで合意した。