2005-08-22 ArtNo.36162
◆Kamdhenu Ispat、MP州鉄筋市場の25%シェア獲得目指す
【インドール】Kamdhenu Ispat Limited (KDIL)は、マドヤプラデシュ州Indore拠点のManwani Industries Limited (MIL)と手を結び2万メートル・トンの同州鉄筋市場の25%のシェア獲得を目指している。
ビジネス・スタンダードが8月18日伝えたところによると、最近インドールを訪れたKDILのSunil Agarwal取締役は、以上の計画を語った。それによると、MILは最近Pithampur特別経済区に設けた工場に4クロー(US$92万)を投じてアップグレード、8/10/12/16/20mmの鉄筋を目下月間4000メートル・トン製造している。同工場の設備能力は月産5000トンで、間もなく100%の稼働率が実現される。MILは来年までに生産量を2倍に拡大するとともに、テンパーTMT(thermo-mechanically treated)の製造施設も設ける。
KDILは、欧州鉄鋼各社が管理する研究センター、CRMの支援下に、ラジャスタン州Bhiwadi工場に新技術を導入する。同社の今年のグループ売り上げは900クロー(US$2.067億)、年産量は37万5000トンと見積もられる。KDILは全国に17工場を擁し、オリッサ州とタミールナド州の新工場が間もなく稼働する。
Agarwal氏によると、国内の鉄鋼ブームは持続し、韓国Poscoのインド進出は、海綿鉄の価格を押し上げる見通しと言う。
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