【ニューデリー】Intel IndiaのKetan Sampat社長は18日、インドにおける製造施設建設計画に関しては明言を避けたが、対インド投資を一層拡大する方針を改めて確認した。
ビジネス・スタンダードが8月19日報じたところによると、Sampat氏はNational Institute of Information Technology(NIIT)との協力計画発表会の席上、「開発センター業務は成長しており、既定方針に従いインドにおける雇用を引き続き拡大、事業を拡張する。インテルのインドにおけるプレゼンスは、進出した都市やタウンの数から言っても拡大している」と語った。しかし、製造施設計画に関してはコメントを控えた。
インテルはNIITと共同で向こう3年間にマルチ・コア技術に対応したアプリケーションやソリューションを開発する技術者、5万人を訓練する。またデリー/マハラシュトラ州Mumbai/カルナタカ州Bangalore/タミールナド州Chennai/アンドラプラデシュ州Hyderabad/マハラシュトラ州PuneのNIIT施設内に向こう数週間に10ラブを設置する。
ドゥアル・コア及びマルチ・コア・プラットフォームを用いてコンピューティングを行うには、マルチ・コア・プロセッサー用アプリケーション開発ツールを用いてソフトウェアを開発する専門家を養成する必要があると言う。