SEAnews 2005-08-19 ArtNo.36144

【ニューデリー】インドの今年第1四半期(2005/4-6)のパーソナル・コンピューター(PC)販売は、昨年同期比31％、前期比9％、それぞれ増加、105万台をマークした。
デカン・ヘラルドが8月17日、市場調査会社ＩＤＣのレポートを引用し伝えたところによると、クライアントＰＣ(ﾉｰﾄﾌﾞｯｸ/ﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟ)カテゴリーではHewlett Packard (HP)が前年同期比45％、前期比19％増でトップ、ＨＣＬが前年同期比40％増で2位、Lenovo (IBM PCs)が3位の座をそれぞれ維持した。
商用デスクトップ・カテゴリーは前年同期比22％、前期比1％成長した。ＨＣＬが僅かの差でＨＰを凌ぎトップの座を占め、前年同期比31％増のLenovoと同75％増のDellが3位と4位につけた。
消費者用デスクトップ・カテゴリーは前年同期比30％、前期比16％の成長を見た。同カテゴリーではＨＰがトップ、ＨＣＬが2位につけた。付加価値税(VAT)を巡る混乱の収束、税制改革に伴う値下がり、夏期休暇に伴う需要増が同カテゴリーの成長に寄与した。
ノートブック・セグメントは、前年同期比138％、前期比60％の成長を遂げ、やはりＨＰがトップの座を占めた。