2005-08-19 ArtNo.36141
◆Hyundai、新工場建設/新製品開発にUS$6億投資
【ニューデリー】Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は、タミールナド州における第2工場の建設と新製品の開発に約6億米ドルを投資する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月18日伝えたところによると、HMILのB.V.R. Subbu社長は新モデル『Sonata Embera』のお披露目式後、以上の計画を語った。それによると、6億米ドルの投資は、内部余剰金と借入で賄う。来年は拡張計画に伴い約2000人を新規雇用する。これらの労働者は2007年5月前後に完成する第2工場に勤務する。
来年は二、三の新モデルを紹介する計画で、その一つはアパー・ミッド・サイズ・セダン。HDMCと言うコードネームがつけられた同モデルはまだ世界のどこでも発売されておらず、目下本社で最終段階の調整が加えられている。この他、コンパクト・カー・セグメントの新モデルを発売する可能性も検討している。同モデルは既存のSantro及びGetzと平行して販売される。インドが同モデルの唯一の製造拠点になる可能性もある。
この日お披露目された2400cc、ガソリン・エンジン搭載のSonata Emberaの価格はマニュアル変速が136万9000ルピー、オートマチックが145万9000ルピー。セミノックダウン・キットを輸入し、インドで組み立てる。当初の国産化比率は15%。月間150台の販売を目指す。
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