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2005-08-15 ArtNo.36110
◆国営石油IOC、大幅赤字で精製石化計画棚上げ
【アーマダバード】石油製品の値上げが認められなかったことに伴う大幅な赤字から、Indian Oil Corporation Ltd(IOC)は、見積もりコスト1万5000クロー(US$34.45億)のオリッサ州Paradipにおける製油所/石油化学プロジェクトを棚上げする方針を決めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月12日報じたところによると、IOCのSarthak Behuria会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、同社は今会計年度に7500クロー(US$17.23億)の資本支出を予定していたが、大型プロジェクトは暫時棚上げせざるを得なくなった。しかし小規模プロジェクトは予定通り進める。市場の供給過剰から過去4年間実行が見送られて来たParadip製油所の精製能力を1500万トンに拡張する計画は、さらに延期される。
第1四半期(2005/4-6)に3200クロー(US$7.35億)の損失を計上したIOCは、7月にも1800クロー(US$4.13億)の損失を出したが、上流部門企業Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)との損失分担アレンジの下、損失額は1200クロー(US$2.756億)に縮小する見通しだ。しかし石油製品の値上げが認められないなら通年の損失額は1万2000クロー(US$27.56億)に達するものと見られる。
一方、今会計年度の借入額は1万9000クロー(US$43.64億)で、その大きな部分が運転資金に当てられる。目下のところ借入/自己資本比率は健全な0.62:1の水準だが、業績悪化が借り入れ能力に影響を及ぼし、利子負担も急増する見通しと言う。
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