1995-10-20 ArtNo.3608
◆<星>香港ニュー・ワールド、ホテル権益買収等計画
【シンガポール】香港の不動産開発会社ニュー・ワールド・グループ(NWG)はポンティアック・マリーナのホテル権益獲得を目指すとともに、シンガポール・パートナーと組んで域内事業に本腰を入れる。
ポンティアック・マリーナ事業の主要出資者の1人でも有るNWG総帥のチェン・ユートゥン(鄭裕)氏の子息でニュー・ワールド・ディベロプメントの取締役を務めるピーター・チェン氏(42)がこのほど当地で語ったところによれば、ポンティアック・マリーナ事業の68.25%の権益を握るポンティアック・ランドのキー・ファミリーとの新ホテル(525室)の経営権買収を含む協議は今年末までに妥結する見通しだ。NWGとポンティアック・ランドはこの他、マレーシアとベトナムにおけるホテルや他のタイプの不動産開発を共同で手掛ける交渉も進めている。NWGは既にマレーシア、フィリピン、ベトナムにおけるホテル事業に投資していると言う。(ST,LZ:10/19)
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